【早春の花】 ふきのとう

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竹之高地では「ホーキント」と言う。
雪融けの黒く濡れた山肌から薄黄緑色の芽を出す。成長が早いため1~3日で花を開く、このためすぐに見つけられる。早ければ2月後半から収穫でき、春一番の山菜としても楽しめる。雪溶けを追いかければ5月中採れる。5月中旬からは「ふき」が収穫できる。

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調理法は
『ふき味噌』 熱湯で少し茹でて刻み生みそと混ぜ、酒かみりんを少量混ぜれば、酒の肴、ご飯のお供となる。

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定番は天ぷらだ。口の中で春一番のほろ苦い味が格別です。
少量(1-2個)しか取れなかったときはそのまま刻んで味噌汁にうけべる。味噌汁の湯気とともに春の香りが立ち上ってくる。
新芽は前年晩秋の雪降る前に、小指の爪先ほどの大きさになっている。一番下の写真「2015年12月 P1100030-2.jpg」は、年末初雪の時に撮影した。
【早春の花】 マルバマンサク

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竹之高地では2月下旬から5月上旬まで咲いている。
早春 シミワタリで雪の上を歩いて山へ登れば、真白な雪原にこの黄色い小さな花が迎えてくれる。不動様から雪原を歩いて標高400m以上の東山、本城では、いたるところに自生している。南蛮山と大嶺山の頂上付近では群生しています。

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下から2番目の写真 2018年3月 P3180902-5.jpg
山のマンサクの中でひときわ赤く見えたのが『ニシキマンサク』という種類みたいです。南蛮峠近くに咲いていました。

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