サイト管理人のブログです。
見慣れた山野草、飛び交う虫、時には目の前に突然現れる動物たちが迎えてくれる。ふるさと竹之高地が好きで、還暦になっても山歩きをしています。特に春山を好んで歩いています。
その昔、この地でも雪割り草が咲いていたと聞き、早春の山歩きを始めました。いまだにこの地で見たことのない雪割草を求めて春山を歩いています。
管理人の山歩き
積雪3m超えた
2018-02-18 吹雪が通りすぎた朝
今週の雪で積雪300cmを超えた。竹之高地の家の脇に取り付けた箱尺の3mの数字が隠れていました。
竹之高地唯一の住人が家の玄関までの除雪をしていました。そのわきにこの年老いた親父さんを見守るように犬が跳ね回っていました。大雪で道路にかぶっていた雪庇のため車の通行が危険なところを、重機を使って川に落として車の通行は楽になったが、川が雪で埋まってしまったので今朝の新雪は遠くまで運ばねばならないので大変だと言って、スノーダンプを押していた。
親父さんの傘の上にちょこっと見えるのが「開祖の碑」の頭の部分で、その上に雪が1mもかぶっている。1週間後の百八灯のために昨日掘り出したのだそうだ。
冬の黙々と雪道を歩く人と出会った。蓬平の人で夏は蓬平の自宅から南蛮山の切通まで、冬は竹之高地の一番奥まで2往復歩き、毎日8000歩を目標として歩いているそうです。一人で吹雪の日も歩いている元気な隠居爺さんです。写真の真ん中の筋は雪の下の道路が凍っていて私がスケーティングした跡です(滑って転んだ・・・)。道路脇には除雪した雪の壁が3.5mもありました。
雪がシンシンと降るのではなく、吹雪となっているのでもうそんなには雪は積もらない。冬が終わるのかなと思う今日でした。
雪おろしをしてきました
2018-02-10
竹之高地の実家の雪おろしに行ってきました。今冬4回目です。半日を目安にのんびりとした作業でした。屋根に登る前に町内を歩いてきました。竹之高地の7割の家屋が自然落下方式の屋根で、我が家のように雪をためる家屋は5棟だけです。自然落下方式の屋根も今年はもう屋根までつながって雪が落ちずにたまっています。不動様は屋根から雪が落ちる所に融雪用の池が作ってあるのできれいに融けています。
下の写真は20年以上使われていない小学校職員住宅です。ここ数年は雪おろしをしなかったが今冬は市役所から業者に雪おろしの依頼があったようです。屋根に250cmの雪がありそうで、3層に積もっているのがわかります。上段はここ1週間の雪で少し締まっていますがまだ掘りやすいのでスノーダンプで掘る。中段は1月末の雪で相当締まって固くなっているため角スコップでないと歯が立たないかも。一番下はザラメ雪となっているので重い。右側に下屋があるのだが雪にうもれており、その下屋に積もった雪が2階屋根まで続いている。こうなると大変なのです。雪おろしはまず上の屋根から下におろし、下屋は最後に雪おろしとなるのですが、上から下ろした雪で2階の窓も埋まるので、下屋の雪は下ろすのでなく投げ上げるので、非常に労力を使います。おろした雪の片付けを考えるとプロでも5人がかりの難儀な雪おろし作業となります。
小生は歳をとり体が思うように動かないので無理をしないように、屋根の積雪が100cmを超えたらこまめに降ろし、降ろした雪をその都度片付けるとそれほど苦にならずに作業ができています。雪おろしはなるべく晴れ間をねらって来て、青空と真っ白な雪の山を見上げて、少し汗をかいて、爽快感を楽しんでいます。
雪ほりをせねば
2018-02-07 積雪280cm
2月4日夜半から降り出した雪がしんしんと降り積もった。風が弱く日本海で西風が吹く時は、魚沼、湯沢、十日町等の山沿いではそれほど降雪量は多くない。北風の時は山沿いに多く積もる。平地の長岡、三条。新潟は平年の2~3倍の積雪量です。竹之高地では平地に降雪が多い時も山に降雪が多い時もどちらの時も降り積もる。昨日竹之高地に行ってきた、3m近くまであった。今朝の降雪で3mを超えたと思う。今週末に雨予報が出ているので屋根の雪下ろしをせねばならぬ。明日か明後日に会社をサボってでも掘らなくてはいけないだろう。とりあえず、雪下ろしをせねば・・・。
天気は良さそうで久しぶりのお天道様を拝めそうです。かんばります!
上の写真は2018-02-07の写真です。社務所の1階の屋根が雪で隠れ、入口の三角屋根も埋もれている。
下の写真は2017-12-18(積雪60cm)の社務所と一本杉です。
冬の晴れ間
2018年 2月4日 少し暖かくなった? 積雪2m20cm
暦の上では立春ですが竹之高地は寒い。1月29日夜半から31日早朝まで1mの新雪が降り積もった。その反動か2月1日から今日4日までよく晴れた。気温はそれほど上がらず最低気温が-7℃で、今日の昼にようやく+3℃と少し暖かくなってきた。しかし明日からまた大雪の予報が出ています。
長岡の市街地は30日に50cm以上の降雪量があり除雪が間に合わなく大渋滞でした。国道を除き2車線の道路での片側通行がいたる所で見受けられました。
写真は2月1日の竹之高地の様子です。積雪は2m50cmを超えていました。
雲一つない青空の下、屋根の雪降ろしの様子を撮影しましたが、玄関の軒先が降り積もった雪で埋まっていました。今冬2回目の雪降ろしだそうですが屋根の上には1m50cmもありそうでした。1階の屋根の雪は左側の崖まで運んでいきます。母ちゃんと倅で雪おろしをしていたのですがこの日のうちに終わらず、翌日も雪降ろしをしたそうです。母ちゃん曰く、雪が重く、積雪が多いので時間がかかると汗を拭きながら雪ほりをしておられた。近年は雪が少なく3mを超えることは滅多になくなりましたが、1980年ころまでは当たり前のように3mを超え、4mを超えることも珍しくはなかった。家族皆で毎日雪いじりをしないと家が埋もれていた。1階の屋根より雪道の方が高かったと思い出します。
今冬最強寒波の跡
2018年 1月28日 雪に覆われた不動滝
1/22日から今冬最強寒波が訪れ東京では大雪に見舞われた。ニュースを見て大都会は大変なんだなーと改めて雪の猛威を思い知らされた。長岡の市内では連日の地吹雪となり、通勤時は車の大渋滞に巻き込まれ、普段20分程度で行けるところが1時間近くかかってしまう。道路脇には除雪された雪の壁に突っ込んで動けない車をたくさん見て、スピードを抑えて走ろうと我が身を振り返ります。仕事で移動中地吹雪となり前の車のテールランプを頼りに走っていたら、突然ハザードランプを点灯させ停止してしまった。車から若い女性が降りてその車の前に行った。私も車を降りて行ったら、軽トラックが左側の除雪された壁に突っ込んで動けなくなっていた。手持ちのスコップで車の前と下の雪を除いてやると車は脱出できた。運転手が礼を述べて走り去って行った。地吹雪には細心の注意で運転をしよう。
久しぶりに晴れ間が見えたので竹之高地に行ってきた。朝の不動滝は雪に隠れて小さな穴しか見えなかったが昼暖かくなり(最高気温3℃)夕方には水量が増えて雪が溶けて写真のように流れが少しわかるようになった。(写真の右上には不動社が写っているが見えにくいかな・・・)
朝不動様に参拝し雪ホリの安全祈願をして、実家の屋根に上り3回目の雪下ろしをした。屋根の上新雪が1mほどであったが、雪が吹雪のせいかすごく締まって重さを感じた。
竹之高地唯一の住人と犬です。親父さんは幹線道路から自宅までの道路約50mの除雪をしています。この1週間は毎日膝上までの雪が降り玄関先の除雪とこの道路の除雪をしていたと言い、24日には用事があるため車を出そうと朝早くから除雪をしたが、夕方までかかって半分まで車を移動できたのがやっとだったと言っておられた。愛犬が心配そうに親父さんを見守っている。


