2019年 2月23日 不動様 百八灯
積雪130cm(昨年の半分)の竹之高地で不動様春の大祭の前夜祭・百八灯が行われました。
写真は北村様より提供itいただきました。
竹之高地町内での活動やイベントの様子をお知らせします
今日は昨日までの雨が止み、お昼頃には雲が切れて暑い夏の太陽が照りつける日になりました。梅雨に入って雨は降るのですが雨量は少なく、不動滝の水量も例年の滝開きに比べるとだいぶ少なめでした。
竹之高地では不動滝の滝開きが行われました。白装束に着替えた参加者が、不動様でお祓い、「護摩焚き」ご祈祷をして、滝壺に移動して滝行をしました。今年は過去最高の45名の方が滝行に参加されました。参加する人は年々若くなり、今年は8歳・小学校3年生から76歳までの老若男女45名が、冷たい滝に打たれていました。
滝壺の土が洗われて深く、落ちてくる水流は思いのほか強く、煩悩が流されたと思います。
滝から上がって社務所で着替えて外に出てきた人は「初めて参加したけど気持ちよかった」「来年も来ます」と興奮気味に言って、山を後にしていた。来年もたくさんの人達から参加してもらいたい。
滝行が終わり、竹之高地に普段の静けさが戻り、また暑さも戻ってきました。気が付けば不動滝の上でセミの初鳴きです。遠くで雷の音も聞こえ、入道雲が見えてしばらくすると、ぱらぱらと雨が降ってきました。
いよいよ夏です。