2024 春遠のく

2024/03/13 寒い日が続き春が遠く感じる日々

 竹之高地に行くと除雪から始まる毎日が続いている。今朝も2cmの新雪があり30分と少しかかったが庭のコンクリートが見えるように除雪をした。このぐらいの量だと残しておいても翌日までには消えてなくなるだろうが、冬のあいだの日課として朝一の除雪作業を続けている。新雪15cm程度なら午前中で除雪が完了する。毎日体を動かし続けることが年を取らずに健康でいられる秘訣と思っている。

 

 右上の写真は2024.03.13 am9:10頃 小屋脇より撮影。

 今朝の竹之高地の積雪は120cm 。3月1日には小屋脇の除雪した畑の土が見えていたが、2日から雪が降り、また冬に逆戻り。ここ10日間は雪が降って気温が上がらず平年並みの気温が続いてちょっと寒い。昨年の同時期は180cm程度であった。これから4月に向けて暖かくなり雪融けも進むだろうと期待している。

 

 右下の写真は2024.03.03 am9:10頃 社務所より奥へ100mあたりから撮影。

 昨日からの雪で冬に逆戻り。昼は雪も小康状態だが夜になると降り積もる。

 

2024/03/01 積雪95cm、新雪ナシ、最低気温+0.5℃、曇り

2024/03/02 積雪120cm、新雪26cm、最低気温-3℃、雪時々曇り

2024/03/03 積雪133cm、新雪18cm、最低気温-4℃、曇り

2024/03/04 積雪140cm、新雪35cm、最低気温-0.5℃、雪のち曇り

2024/03/05 積雪138cm、新雪5cm、最低気温-2.5℃、曇り

2024/03/06 積雪130cm、新雪3cm、最低気温-0.5℃、曇り時々雪

2024/03/07 積雪120cm、新雪ナシ、最低気温-1℃、晴れ

2024/03/08 積雪115cm、新雪ナシ、最低気温-2℃、晴れ

2024/03/09 積雪120cm、新雪10cm、最低気温-1℃、晴れ

2024/03/10 積雪140cm、新雪25cm、最低気温-1℃、曇り時々晴れ

2024/03/12 積雪125cm、新雪2cm、最低気温-4℃、曇り

2024/03/13 積雪120cm、新雪2cm、最低気温±0℃、曇り時々雪

 

 

2024年3月13日

2024 春近し

2024/02/29 気温が高く雨まじりの雪が降るこの頃 春のきざしが感じられる日々

 ここのところ気温が上がり3月の中旬を思わせる。長岡の平地

では雨なのに竹之高地に行くと重たい雪が少し積もっているような日々が続く。今朝は少し冷えたが日中の気温は上がって暖かく感じる日となった。竹之高地に来ても雨の日が多く、例年であれば春の息吹を感じるために山に登るのだがなかなか実現できない。先日、小生この年齢になって初めてインフルエンザにかかってしまった。おかげで不動様の百八灯に参加できず、三日間熱が下がらず布団の中で寝込んでいた。この時期は気温の上がり下がりの激しい季節です。体調の変化に気をつけて、そこまで来ている春を待ちましょう。

 

 右の写真は2024.02.29 pm2:30頃 小屋脇より撮影。

 小屋脇(除雪した部分)の畑が見えている。フキロの山は雪が少なく茶色の地肌が多くなっている。

 

2024/02/18 積雪115cm、新雪ナシ、最低気温+0℃、晴れ

2024/02/20 積雪100cm、新雪ナシ、最低気温+2℃、雨

2024/02/21 積雪95cm、新雪ナシ、最低気温+0.5℃、雨

2024/02/23 積雪95cm、新雪10cm、最低気温-1℃、曇り

2024/02/24 積雪90cm、新雪5cm、最低気温-1℃、曇り

2024/02/27 積雪100cm、新雪2cm、最低気温-0.5℃、曇り

2024/02/28 積雪100cm、新雪ナシ、最低気温±0℃、曇り時々晴れ

2024/02/29 積雪98cm、新雪ナシ、最低気温-2.5℃、曇り

 

 

2024 凍み渡り

2024/02/17 今冬初めて大峰山に登る

 凍み渡りで大峰山へ登ろうと竹之高地に行く。朝からの晴天、最低気温-6℃、と絶好の山登りの日となった。

 朝7:20頃出発で大峰山頂まで1時間ちょっとで登ることができた。前日に大峰山にかんじきで登った人がいたので、その歩いた跡が今朝の冷え込みで凍みた。長靴のまま山頂まで登ることができた。かんじき無しで登れたので時間もかからず、晴天で風も無くあちこちを見ながら途中1回の休憩で疲れもあまり感じなかった。ただ例年に比べ積雪量が少なく低木に邪魔されてまっすぐ登ることができなかった。前日のかんじき跡を進みながら昨日登った人は疲れたのだろうと思う。山頂でシートを広げて横になり、青空と白い雪山を眺めて休憩。1年ぶりの大峰山から見える雪景色を堪能して山を下りた。

 まだ2月中旬のこの時期に木々の芽吹きは無く、次回は3月下旬にマンサクの花を見に誰かを誘って登ろうと思う。

 

・右上の写真は2024.02.17 am8:30頃 大峰山山頂より東方向撮影。

 大峰山頂連続の峰から向こうに猿倉岳が見える。山頂の雪は少なく例年なら雪下にあるはずの低木が多く見えている。

 

・右中の写真は2024.02.17 am8:35頃 大峰山山頂より西方向撮影。

 

 

 長岡の市街地の向こうに弥彦山が見え、写真では確認できないが肉眼では日本海の水平線、その向こうには佐渡の山が見える。

 

・右下の写真は2024.02.17 am8:40頃 大峰山山頂より北東方向撮影。

 南蛮山から桜平の向こうに鋸山から連なる桝形山が見える。

 

2024/02/12 積雪145cm、新雪ナシ、最低気温-4.5℃、曇り

2024/02/14 積雪138cm、新雪ナシ、最低気温-1℃、晴れ

2024/02/15 積雪133cm、新雪ナシ、最低気温+1.5℃、曇り

2024/02/16 積雪130cm、新雪10cm、最低気温±0℃、曇り

2024/02/17 積雪120cm、新雪ナシ、最低気温-6℃、晴れ

 

 

 

2024年2月17日

2024 朝の雪景色

2024/02/11 朝の雪景色にうっとり

 朝の太陽の光が雪をかぶった木々の枝から見えて、一面の雪景色に久しぶりに感動した。小生の未熟な技術では残念ながら表現されていない。

 上の写真は2024.02.11 am8:30頃 不動社前より撮影、右が一本杉。

 下の写真は202402.11 am8:20頃 小生の小屋前より北側を撮影。 

 

2024/01/31 積雪145cm、新雪ナシ、最低気温-4℃、晴れ

2024/02/01 積雪135cm、新雪ナシ、最低気温+1℃、雨のち雪

2024/02/02 積雪150cm、新雪20cm、最低気温-3℃、曇りのち雪

2024/02/03 積雪155cm、新雪10cm、最低気温-1.5℃、曇り

2024/02/04 積雪147cm、新雪ナシ、最低気温-3℃、曇り

2024/02/06 積雪165cm、新雪30cm、最低気温-1℃、雪のち曇り

2024/02/08 積雪155cm、新雪7cm、最低気温±0℃、曇り

2024/02/09 積雪153cm、新雪5cm、最低気温-1℃、曇り

2024/02/10 積雪147cm、新雪ナシ、最低気温-5℃、晴れのち雨

2024/02/11 積雪157cm、新雪17cm、最低気温-4℃、曇り(朝晴れ間)

 

 

2024年2月11日

2024 雪掘りの日々

2024/01/30 ようやく天候が回復 快晴の一日

2024/01/22 積雪45cm、新雪ナシ、最低気温+2.5℃、曇り
2024/01/23 積雪40cm、新雪ナシ、最低気温+1℃、雪
2024/01/24 積雪105cm、新雪60cm、最低気温-2℃、雪
2024/01/25 積雪110cm、新雪15cm、最低気温-3℃、雪
2024/01/26 積雪150cm、新雪40cm、最低気温-2℃、雪
2024/01/27 積雪155cm、新雪15cm、最低気温-0.5℃、雪
2024/01/28 積雪170cm、新雪23cm、最低気温-0.5℃、雪/曇り
2024/01/29 積雪155cm、新雪5cm、最低気温-0.5℃、雪/曇り
2024/01/30 積雪150cm、新雪3cm、最低気温-3℃、快晴

   (積雪測定はその日により朝もしくは夕方であったりと時間はまちまちです)

 

 23日に積雪40cmまで減ったが、この日の朝から降り出した雪は5日間降り続き、28日には今冬最深積雪170cmとなった。例年の竹之高地の冬が戻ってきた感じだ。しかし長岡市内では雨の日もあり積雪は30cmしか積もっていない。

今日と明日は暖かいが、明後日から2-3日は雪予報となっている。今回ほどは積もらないだろう。例年からすれば1月20日~2月10日頃が一番雪が降る時期である。

 今日は朝から快晴に恵まれて、絶好の雪掘り日和となった。防寒着もいらずシャツだけの格好でも汗が出て来る。お日様はありがたい。山古志虫亀の知人が不動様参拝の後ここに訪ねてきてくれた。今回の大雪の話をした。昨日一日で15人で14軒の屋根の雪降ろしをしたという。土木業者とはいえなかなかの数をこなしたと思う。

 好天に誘われてか、不動様に参拝に来られる方がポツポツといらして、朝から20台の車は数えた。ただ小生が小屋で一服している時の台数はわからないが・・・。川口からいらした人が、雪かきしている小生に声をかけてくれて、「ここは雪が多いね、川口の倍はあるんでねーだろーか、また目の前の雪景色がいいね!」と言って、昔の雪国の話に花が咲いた。

 今年は除雪の範囲を広げて頑張っているが、なかなかの量でこの1週間は時間さえあれば竹之高地に来て雪かきをしていた。今日で小生の今年の目標としている場所の除雪は完了した。ちょっと無理をしすぎたか毎日筋肉痛がひどく、家に戻って風呂に長時間浸かって、夕飯に精のつくものを食べて、早寝をして体力回復に努めた。今週末も雪掘りせねば、頑張ろう!と思いつつ、夕暮れの竹之高地をあとにした。

 上の写真は2024/01/30 朝9:00頃 社務所より100mほど奥から南側を撮影

 下の写真は同時刻に 同じ場所から北側を撮影

  猿倉岳の峯に霧がかかっている。太陽の右下は一本杉と不動様の屋根が見える

 

 

2024年1月30日

2024 雨ばかりでつまらない冬

2024/01/21 雪が少なく、冬に珍しく大雨の一日

2024/01/07 積雪30cm、新雪5cm、最低気温±0℃、雪
2024/01/08 積雪70cm、新雪30cm、最低気温-1℃、雪/曇り
2024/01/09 積雪65cm、新雪3cm、最低気温-4℃、晴れ/曇り
2024/01/11 積雪55cm、新雪2cm、最低気温-5℃、晴れ
2024/01/12 積雪51cm、新雪ナシ、最低気温+2℃、雨
2024/01/13 積雪71cm、新雪25cm、最低気温-0.5℃、雪
2024/01/14 積雪80cm、新雪15cm、最低気温-2℃、晴れ
2024/01/15 積雪90cm、新雪20cm、最低気温-2℃、雪/曇り
2024/01/16 積雪90cm、新雪10cm、最低気温-3℃、雪
2024/01/17 積雪85cm、新雪2cm、最低気温-4℃、晴れ
2024/01/18 積雪80cm、新雪ナシ、最低気温-3℃、雨
2024/01/19 積雪63cm、新雪ナシ、最低気温+1℃、曇り/晴れ
2024/01/20 積雪58cm、新雪ナシ、最低気温-2℃、曇り
2024/01/21 積雪53cm、新雪ナシ、最低気温+2℃、雨

 今日は冬の大雨。雨ばかりでつまらないとタイトルにした。竹之高地に来て「山歩きをしたい、雪をいじりたい」と体を動かさないと一日がつまらなく感じる。こうゆう日は自宅のこたつに暖まり本を読んでいるのが良いのだろうが、嫁さんがあれこれとうるさくて山に来てしまう。

 竹之高地に来てみたが、朝から雨が降り続き、何もやる気がしない。
友人は「こっげん日、家でじっとしていればいいねかや」と言うが、自宅で炬燵のもぐってテレビを見ていても楽しくない。
ここに来れば誰かがいる。訪ねて来た友とお茶を飲みながら世間話をして日長を過ごすも年老いた小生には楽しみなのである。
齢70になる今春には会社勤めを退き竹之高地で晴耕雨読の日々を楽しむ。年寄りの特権?である。
春は山菜を採り、夏は畑と鯉の世話をして、秋は野菜の収穫と鯉の池上げ、冬は雪かきとかんじきウォークで体力維持し、1年を通じてここで楽しむことができる。

 今年は大寒を過ぎても雪は少なく、今朝の積雪は50cm程しかない。予報では明日から気温は下がりちょっと雪が降りそうだがドカ雪にはならなそうだ。今冬は例年の1/3程度の積雪1m前後で終わり春を迎えそうである。
少雪といえば15年ほど前に2月の百八灯まで雪が積もらなかった年がある。
雪が少ないと春の水不足に悩まれそうである。昨年の夏は雨が降らず畑の作物に影響が出た。でも積雪が少ないと春が早く来る。「凍み渡り」が楽しめない。竹之高地での「凍み渡り」は雪が少ないと山の低木が雪の下に隠れず歩きにくくなる。山へ行くには農道を歩くことになり、距離が延びる。しかし春山での山菜取りが早くから楽しめそうである。

 

 こんな大雨の中でも不動様参拝の人たちがひっきりなしに訪れている。途切れることがない。

 

写真は2024/01/19  9:45ころ 不動社社務所前から撮影

(2024/02/01 タイトル変更、写真追加しました。遅くなりすみません)

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年1月21日

2024 山歩き

2024/01/05 今季初の凍み渡り

 昨日までの10日間雪が降らず、雨と晴れが交互に訪れた新年となった。

 2023/12/30 積雪45cm 暖かく春のような青空

 2023/12/31 積雪43cm 晴れから曇り

 2024/01/01 積雪38cm 曇り

 2024/01/02 積雪36cm 曇りから晴れ

 2024/01/04 積雪33cm 曇り時々雨

 2024/01/05 積雪30cm 晴れから夕方曇り

 朝の最低気温-3.5℃、雲一つ無い晴天に誘われて凍み渡りを決行。ただ出かけるのが遅く10時過ぎに出発した。まずは足慣らしのため平坦な道を選びムラの奥へ。約1kmを往復してから本城(ほんじょう)を目指して歩くが陽が高く昇り暖かく長靴では潜り始めたので、途中からかんじきウォークとなってしまった。上の写真は中間地点から枡形山を望む(上の写真2024/01/05 11:20頃撮影)。雪が少ないため山の雑木がよく見えている。ゆっくりと歩いているが気温が上がり着ている服を1枚、また1枚と脱いではリュックに入れて、その度休憩となる。春山を歩いている気分である。

本城に着き、「天空農園」を見てからちょっと登り、三四郎さんの畑でペットボトルのお茶をのみしばし休憩。南側の目の前に広がる雪景色は格別である。写真(下の写真2024/01/05 11:50頃撮影)では見えづらいが山古志虫亀の峠の向こうに真っ白な越後三山が見えて、苗場山まで見ることができた。大峰山までと思ったが、雪が少なく、雑木がまだ見えているので今日はここまでと諦めて山を降りた。(約2kmの往復)

 今日は歩行距離:6km、時間:2時間半の凍み渡り+かんじきウォークとなった。晴れた日の雪上は気分爽快。今年も体つくりを兼ねて雪を楽しむぞー!

 

 

2024年1月5日

2023 初雪から年末

2023/11/25 初雪

 今冬の初雪となった。昨日からの雨が雪に変わり竹之高地には2~3cm降り積もった。26日には暖かく晴れ上がり雪が解けた。

2023/12/01 2度目の雪

 昨日からの雪が今朝には15cmの積雪となっていた。小屋前の乗用車の雪を落として、庭の今冬初めての除雪をした。

2023/12/17 3度目の雪 うっすらと雪化粧、1~2cmの積雪

2023/12/18 積雪45cm

 昨日からの雪で何もかも覆われて一面の雪景色。朝から小屋の周りの除雪をしたが、重い雪で久しぶりの除雪作業ということもあり、たっぷりと汗をかいてしまった。

2023/12/19 積雪40cm 

2023/12/21 積雪55cm

2023/12/22 積雪90cm

2023/12/24 積雪110cm

2023/12/25 積雪95cm

2023/12/26 積雪85cm

2023/12/28 積雪60cm 久しぶりの晴天

2023/12/29 積雪50cm

2023/12/30 積雪45cm 暖かく春のような青空

 小生は11月から1週間のうち4日間は竹之高地に来ている。12月18日から26日まで毎日のように除雪をした。昨年までは週末だけの除雪作業で大量の雪かきをしていたが、今年は少しづつゆっくりと作業をしている。朝9時ころから昼3時過ぎまで、30分作業をし、30分の休憩をとっている。実働時間にすると3時間に満たないのである。年寄りになったとつくづく感じる。

 年末年始は暖かくほとんど雪は降らないだろうと気象庁は言っている。今冬は降っては解けての繰り返しとなるみたいで大雪とはならないだろうと思いつつ家路についた。

 上の写真は2023/11/22 朝9:00頃 社務所前から撮影

   初雪直前の竹之高地 枯葉がまだ落ちていない木もたくさん見えている。

 下の写真は2023/12/30  昼12:00頃 社務所前から撮影(上と同じ場所)

 

2023年12月30日

雪下大根

2023/12/28 雪下大根の収穫

我が家の恒例の年末行事。秋に残した大根の収穫に行ってきた。

 例年は1mを超える積雪量だが今年は60cmの積雪、朝から快晴、凍み渡りが出来るか?と期待したが、気温は高く長靴ではズボズボともぐり、今冬初めてのかんじきウオークとなった。農道を回れば1km弱なのだが直線的に畑まで行けば300m余りなのだ。だが急斜面をかんじきで登るのはきつい。何回も休憩を入れて畑まで到達するのに30分以上かかってしまった。とりあえず腰を下ろして一服。目の前に雪景色が広がり、高龍神社を眼下に見て、目線を上げて猿倉岳と金倉山が太陽に照らされ雪が一層白く見える。正面に山古志虫亀地区がある(標高350m位)。その向こうに越後三山が遠くに見える。この景色を眺めていると疲れを忘れる。良き日となった。(写真は2023/12/28 10:00頃 山の畑より南側を撮影)

 

 秋の収穫時に生育の悪い小さな大根8本ほど残したものを雪の下から掘り起こす。大根を傷つけないよう雪を慎重に掘り進むと下から緑の葉が見えてくる。葉を落とし引き抜くと太く成長し、大きなものは直径は10cm、長さ40cmの大根となっていた。この雪下大根は柔らかく水分があり少々甘味が感じられる大根となる(小生の願望かな?)。この大根は正月用に使用する。格別な味がする。2本は不良品であったので畑に残し、変形1本を含む6本をリュックに詰めたが結構な重さがある。かんじきを履き山を下りるが来た時よりもぐる。背に美味しい山の恵みを感じながら山を降りた。(写真は2023/12/28 11:00頃 掘り上げた大根を撮影)

 

 

 

2023年12月28日

暑い夏が終わらない

2023-09-20 いつになったら秋が来るのだろうか

 7月20日の梅雨明け以来雨が少なく、竹之高地では8月2日から9月5日までの間は一滴の雨も降らず、気温も連日30℃超えの夏となった。9月6日より少量の雨が降るが気温はまだ30℃超えの日々である。暑さと水不足のせいか草木が伸びず、ところどころに「枯れ木』が見えている。フキロの斜面は草木が枯れて茶色く見える。畑の作物は成長が止まり、サトイモは枯れてしまった。この暑さと雨不足で秋の作物は9月に入ってからの種まきとなってしまった。例年なら8月のお盆過ぎに種まきしてきたのに・・・。果たして今年の大根・白菜はものになるのだろうか。畑の草取り、周りの草刈は楽であるが、暑い!お日様(太陽)が照るうちは何もせずに小屋の周りの木陰で冷たいお茶を飲み、仲間と雑談をしている。朝夕ちょっと野良仕事をして竹之高地を降りる。

 そうそう暑さのせいか虫も少ない。セミが鳴かない、ブトがいない、ヤンマも朝夕に見るだけ。川の水量も少なく、ちょっとぐらいの雨では水かさは増えない、鯉の養殖池の水がなくなり悲鳴を上げている業者も多数聞く、私の池はちょっとは水量が減ったが何とか持ちこたえ、鯉たちも昼は池の底に沈み、夕方になるとようやく水面に浮いて姿を見せてくれる。その鯉を見ているといつの間にかあたりは暗くなり、日が短くなったと思うがこの時間でも気温25℃はある。いつになったら涼しくなるのだろうか。

 

 

2023年9月20日