竹之高地不動社 護摩供養・修行
お護摩は密教独自の秘法であり本尊大日如来の教令転身である善導により、仏様の御心と私達の信じる心が一体となり、私達の心願成就に絶大な効果を発揮します。「護摩木」を焚くことで煩悩を焼き、心願を仏様にお伝えすることができます。
また、護摩供養で祈願・開眼した「護摩札」は不動明王の分身であり、常に私達をお守りくださいます。
竹之高地不動社は悪事災難を免れ吉祥招福を念じ、大難を小難に、小難を無難にへ転ずる「護摩焚き」ご祈祷を開催しております。貴方様の願い事、しっかり書いて護摩供養の炎で叶えてもらいましょう。
御護摩料は護摩木一本300円
御祈祷時に祈願名御芳名を天に届くように読み上げますので明確にご記入をお願いします。
護摩木には『祈願名 住所 氏名』を書き備え付けの「三方」に、御護摩料は「賽銭箱」にお納めをお願いします。
御獄教 山田吉夫先達様御祈祷
山田先達様は現在病気療養中ですので、御護摩焚き御祈祷は当分の間中止としています。山田先達様よりご寄稿がありましたので掲載させていただきます。
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竹之高地大日大聖不動明王三神切り下げ護摩法と正月(1/1~1/7[5日休])の米煎り・豆煎り三神護摩法を厳修させて頂いております。
切り下げとは和紙を独特な作法により一束54枚に切り、三束に作り上げて三神とします。密教では散杖棒の長さが決まっており、護摩木と切り下げの長さを散杖棒に合わせることが基本です。
竹之高地大日大聖不動明王三神切り下げ護摩法は護摩木と切り上げの間が短い為、不動明王様・行者・参拝者が三位一体となって厳修しなければ、いくら先達が竹之高地三神護摩法の御次第を駆使してもなかなかうまくいきません。
正月の米煎り・豆煎り三神護摩法は和紙の上に米・豆を入れて煎る作法で先達・行者・参拝者が三位一体となって、竹之高地大日大聖不動明王に向かっていかなければなかなか難しいことで、皆々様方と心を一つにして御祈念することこそが最も大切に思います。
人生の中で真剣に懸命に物事に臨むさまは、なかなか訪れないものです。
わずかな時間ですがそんな空間を体験してはいかがですか。
木曽御嶽行者 山田 吉夫
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山田先達様にはゆっくりと養生していただき、万全の体調で戻ってきて下さるようにお願い致します。(2023.02.05はらかずお)
山田先達様の名前を間違えていました。申し訳ございません訂正しました。(2023.02.15)