マンサクの花

2017/03/18 早春の山歩き

P3180196-2  3月の半ばを過ぎましたが気温が上がらず、最高気温も10℃を超える日がなく、寒く感じられます。

 竹之高地の積雪は150cmぐらいはありそうです。今朝も1cmの雪が降り、山へ向かうのにかんじきを履いて行ったが、先週積もった雪で20cmも埋まって歩きにくく汗だくで登りました。まだ雪が深く昔の田畑の畦の雪が切れていなくて真っ白な雪景色でした。それでも誰もいけそうのない急な崖のところにはふきのとうが見えています。

0Q4A3335- 山に登るといの一番に出迎えてくれる花、まんさくが咲いていました。ねじれたリボンのような花を枝いっぱいにつけた様子は、不思議な美しさを漂わせていいます。

この花木は葉の先端が丸い丸葉満作(マルバマンサク)というのだそうです。

 

昔の田の真ん中にネコヤナギが芽吹いていました。

いよいよ春ですね。

 

 

 

 

2017年3月18日

ほーきんと 初物

     2017/03/12 ほーきんと(ふきのとう)を見つけた

 

0Q4A3218-2 旧不動社の斜面に『ほーきんと(ふきのとう)』を見つけたので、今年初めて雪の中の山に入りました。

 昔の田の脇にある清水の湧く場所まで行くと、今週の火曜日から昨日の朝までの新雪が60cmもあったのにも関わらず、雪が融けて黒々とした地面から『ほーきんと』を見つけました。サイズは小さく、数も少なめでした。我が家の年寄りにお願いをして、今年初めての春の恵みをいただきました。

 

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左の写真『ほーきんと』の下側に小さな虫がついています。たぶん「ニホンミツバチ」と思われます。こんな春の始め、まだ雪が土の大部分を覆っている季節、ほかに花はないと思うのにここでは3匹も舞っていました。

 

 

 

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 収穫は少量でありましたが、ほーきんと味噌と天ぷらにして、早春の香りと、山菜独特の苦味が楽しめました。

 

 

 

 

 

 

2017年3月12日

古志の火まつり 2017年

2017/03/11  日本一のさいの神

0Q4A3114-2 長岡・山古志が誇る冬のイベント、古志の火まつりに行ってきました。昨年に引き続き今年もその大きさにびっくり、高さ25m、約10tのカヤで作られ、山古志のさいの神は地域住民総参加で材料の「カヤ狩り」をして作り上げたものだそうです。

 

0Q4A3136-2 山古志 種苧原(やまこし たねすわら)は竹之高地から萱峠を越えればすぐそこです。この時期雪が深く歩いては行けません。竹之高地からのトンネルが開通すれば10分も走れば到着するでしょう(いつ開通する?)。地図上では不動様からみて猿倉岳の裏側にあります。

 中越地震後山古志地区の道路は良くなりましたが、車を飛ばしても30分はかかります。種苧原は竹之高地よりまた一段と雪深くまだ200cmは超えていると思われます。会場では昼に雪上闘牛大会、ステージショーを行い、暗くなると古志の火まつり「さいの神」が行われました。

P3115492-2 山古志地区の新成人の若者10人による点火式で、豊作や無病息災を願い、中越大震災の復興感謝を込めての点火となりました。火が立ち上がると、後ろから花火が上がり、幻想的な世界を映し出していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年3月11日