ほーきんと 2021

2021-03-21 山菜採り-1

田畑・養鯉池の土手の雪が切れてほーきんと(ふきのとう)が芽を出した。竹之高地の積雪は1m超あるが、春一番の山菜「ほーきんと」を探して山に入った。

黄緑の柔らかそうな色のほーきんとに出会えた。早速カメラに収め、美味しそうなものを選んで少量収穫してきた。家で天ぷらとふき味噌にしてほんのり苦い春の山菜を楽しんだ。

近年このほーきんとが減少している。夏の草刈りを2回~3回して、日当たりをよくしてやらないと根が弱り、数年で収穫できなくなる。池や田畑の土手に生えている「ほーきんと」は耕作者が世話しているのです。地元民が早春の楽しみに山に来たのに「誰かに取られて何も採れなかった」と嘆いているのも事実である。

また、この季節、山に入る場合は、まだ雪が多く急斜面で雪崩が発生することもあり、斜面は草木が小さくつかまるところがなく、非常に危険ですので、十分注意してください。

 

2021年3月21日