2018年 11月14日 山歩き
11月中旬山へキノコ採りに行ったが収穫がありませんでしたが、藪の中にトコワラビを見つけました。パソコンで調べてみると、別名「冬の花わらび」という名前だそうです。朝の気温が10℃を下まわるようになってきたころ、奥手のきのこ「なめこ」を探して山に入ったら、黄色の穂先が花のようなトコワラビが目に入ってきました。穂先を揺らすときな粉のような胞子を出します。葉の艶やかな緑色と穂先の黄色のバランスがよく、床の間に置いて良いだけの美しさになっている。竹之高地でもなかなか出会うことが少ないが、一本見つけるとその周りに2・3本はある野草です。秋に芽を出すが周りの草に隠れて、目立たず翌年の夏には枯れてしまいます。多年草なので秋になれば、また芽を出して写真のようになります。