6/18 ナルコユリ(鳴子百合)
竹之高地では林の端でよく見る。大きいものは茎が1cm、高さが150cmにもなる。花の命は短く根に近い方から咲き始め、先端まで花開くのに3-4日です。一つ一つの花は1日ぐらいで終わります。
梅雨入りの頃咲くユリ科の花で、長さ2cm前後の筒状の緑白色で、葉の腋から真下に下垂し、茎に沿ってたくさん並びます。 花後に球形の果実を下垂させ秋に黒熟させます。
「ナルコユリとアマドコロはよく似ている」とインターネットには書かれている。写真を見る限り判別できそうにない。花が5月から咲くのがアマドコロで、6月に咲くのがナルコユリのようです。
【ナルコユリ】 茎が丸い、開花期が遅い
【アマドコロ】 茎に6本の稜(茎方向に筋状の出っ張り)があり、断面が6角系である