2023-02-01 積雪280cm
今日から2月となった。まだまだ雪は降りそうだが、寒波もちょっと一休みのようだ。竹之高地に向かったが200m程手前の急坂で道路一面に氷が張り、車がスリップして登らなかった。4WDに入れてなかったのに気がつかず大失敗。大曲(おおまがり)を過ぎれば水が流れているので凍る心配はない。だいぶ気温が上がり3日間で積雪が40cmも減った。小屋の寒暖計で最低気温-3℃、お昼には+3℃まで上昇、少し暖かさを感じた。社務所の屋根の雪が1週間ぶりに滑り落ちていた。社務所の玄関が埋まり、中に入れない守番が朝早くからスコップで小型除雪機を掘り出して、除雪を始めたところに小生が竹之高地についた。除雪機を出すのに1時間もかかったそうだ。お疲れ様です。
いつものごとく道路から小屋まで歩く幅だけ雪を払って一服、小屋の周りに先回残したところの雪が60cmで除雪しやすかった。気温も上がったせいか少々の汗をかいてしまったので又一服。少し除雪を始めたところに山の仲間が来たので錦鯉談義をして一服。除雪は進まないがちょうど良い休憩となった。
小屋前に軽トラが入れる分の除雪を1週間してなかったので、そこには100cmを超える雪が積もっていた。今日はここの除雪を少しでもと思いチャレンジしてみる。この量の雪だとスノーダンプでも1回では取りきれず、手間はかかるが2段掘りで排雪する。上からスノーダンプを縦にして雪に押し込み、豆腐を包丁で切るように四角に切れ目を入れ、雪を高さ50cmくらいを目安にスノーダンプを差し込み、ちょっとダンプの手元のバーを押し下げると雪が動く。手前にダンプを引っ張り50cm角の雪を取り出し運び排雪する。これを延々と繰り返す。除雪幅5mで2段掘りにすると20回運んで、50cm前に進む。上はサクサクとスノーダンプで切れ目を入れられたが、下半分は固く締まっていたためスノーダンプが刺さらない。角スコップを出してきて差し込み、切れ目を入れ、スノーダンプを足で思いっきり力を入れて差し込み、雪を動かして運び出す。降った雪は1-2日で除雪するのが楽で良い、1週間で1m積もった雪は下から固く締まってくる。掘るのが難儀になる。毎日こまめに除雪をすのが体に負担をかけず楽である。
上の写真は 2023.02.01 9:30ころ撮影
不動社社殿の屋根は急勾配のトタンなのだが雪が滑り落ちずにこの寒さでたまっている。今日は落ちる気配がなかった。
今週後半には節分、立春となり暦の上では春となる。2月上旬はそんなに雪が降り積もらない予報だ。
今日はお昼過ぎに山を降りて来た。ここ2-3日の暖かさで小生の軽トラの下回りについていた大量の氷が溶け、夕方には全て氷を落とすことができた。
下の写真は13年前の古いもの。数年前に取り壊した実家の屋根の雪下ろしで記念撮影 2009/01/18 AM9:00ころ撮影