7月1日 久々の大雨
雨降りが小休止した時、山からの帰り際の道端にホタルブクロの白い花を見つけた。夕方、不動様の一本杉の根元にもホタルブクロが咲き始めていた。
この花が咲く頃に蛍が舞うと思い、先日から夜の山に入りホタルを探していますが、まだ今年はホタルを確認できていません。
子供達がこの花の中にホタルを入れて遊んだことから、ホタルブクロの名前がついたと言われますが、実際の語源は、花の形を提灯に見立てた、火垂袋(ほたるぶくろ)説の方が納得がゆきます。
「子供の頃に、この花の中にホタルを入れて遊んだ」と元住人が言っていました。
竹之高地で自生しているのは『ヤマホタルブクロ」だそうです。一般にヤマホタルブクロは紅紫色をしいるそうですが、竹之高地では白花しか見たことがありません。
この花を見つけると「春が終わり、いよいよ梅雨(夏)だ」と私は思うのです。