竹之高地に「イノシシ」が現れた!

  雪深いこの村にイノシシが現れた。唯一の住人は大きなイノシシを見ています。、私もウリボウを朝夕に見ているが撮影はできませんでした。

 8月中旬から山で出没が確認され、「米三俵の会」の東山の田が荒らされ収穫ができなくなり、我が家の畑の山芋をすべて掘り返し食べられてしまったり、山のいたるところで被害が確認されています。
イノシシは長岡市内では5-6年前から出没した話を聞いていたのだが、まさか竹之高地は雪深いから来ないだろうと思っていたが、ついに来てしまった。来年から田畑の管理が大変になり、何らかの対策が必要となりそうです。

 近隣ではクマの被害も出た。10月には高龍神社 奥ノ院前で参拝者がクマに襲われてケガをしました。蓬平では民家の柿の木に昇り柿を食べているクマが発見されている。
人伝えでサルが5匹ほどの集団で山にいたとの情報もあります。晩秋のキノコ採りのシーズンと重なります、山に入るときは十分注意しましょう。

 今年 竹之高地で見たのはリス、ヤマドリ、キツネ、タヌキ、イタチ、テン、カモシカ、ハクビシン、ミサゴといろんな動物がいます。ただウサギを見つけられませんでした。温暖化で雪が少なくなり、イノシシまで出たことを考えると山の生態系が変わってきたのかと感じます。

 写真は2019/09/02に撮影した「ミサゴ」と思われる。上空から狙いをつけて、防鳥網を突き破って錦鯉の養殖池に突っ込み、陸に上がれなくなっていた。網は50cm程の穴があいていた。羽を広げると1.5mくらいあった。弱っているみたいなので、池からあげて、雨の当たらない小学校の階段の一番上まで運び様子を見ていたが羽が濡れているのかなかなか飛び立とうとはしなかった。翌日の早朝には姿が見えなかったので、山に帰ったと思う。

 

2019年10月20日