2018年 5月27日 錦鯉の放池が始まる
山の池に林の中から湧き出る清水を溜め、水温が暖かくなってきたこの頃、この野池に錦鯉をいれて秋まで(4-5ヶ月)餌をたっぷり与えて、大きく育てます。写真の池には3歳魚を10匹程度入れて育てるそうです。池の周りの草刈りをして、錦鯉が回遊するように日陰を作らず、運動させるのが大きく・丈夫になるコツだそうです。
また、ほかの場所の池では産卵さるせるための3m四方の網(産網・サンモウ)を張りその中に、親鯉(適齢期を迎えた4-5才のメスとオス)をいれ、杉の木の新芽のついた枝を入れて2-3日すると産卵が始まるそうです。1回の産卵で1万-10万個の卵を産むそうです。親父さんがいとおしげに網の中を覗いていた。
草刈りをしている池ではギンヤンマが飛んでいました。写真はあまりに遠すぎてボケボケでしたが、今年初めてのギンヤンマでした。
草刈のご主人と別れ、帰り道を歩いているとムギワラトンボが羽化して間もない、羽がよく伸びきっていないトンボを見つけて、しばし見入り、初夏の感じがする。春から夏へ変化する竹之高地を満喫しました。