2018-02-10
竹之高地の実家の雪おろしに行ってきました。今冬4回目です。半日を目安にのんびりとした作業でした。屋根に登る前に町内を歩いてきました。竹之高地の7割の家屋が自然落下方式の屋根で、我が家のように雪をためる家屋は5棟だけです。自然落下方式の屋根も今年はもう屋根までつながって雪が落ちずにたまっています。不動様は屋根から雪が落ちる所に融雪用の池が作ってあるのできれいに融けています。
下の写真は20年以上使われていない小学校職員住宅です。ここ数年は雪おろしをしなかったが今冬は市役所から業者に雪おろしの依頼があったようです。屋根に250cmの雪がありそうで、3層に積もっているのがわかります。上段はここ1週間の雪で少し締まっていますがまだ掘りやすいのでスノーダンプで掘る。中段は1月末の雪で相当締まって固くなっているため角スコップでないと歯が立たないかも。一番下はザラメ雪となっているので重い。右側に下屋があるのだが雪にうもれており、その下屋に積もった雪が2階屋根まで続いている。こうなると大変なのです。雪おろしはまず上の屋根から下におろし、下屋は最後に雪おろしとなるのですが、上から下ろした雪で2階の窓も埋まるので、下屋の雪は下ろすのでなく投げ上げるので、非常に労力を使います。おろした雪の片付けを考えるとプロでも5人がかりの難儀な雪おろし作業となります。
小生は歳をとり体が思うように動かないので無理をしないように、屋根の積雪が100cmを超えたらこまめに降ろし、降ろした雪をその都度片付けるとそれほど苦にならずに作業ができています。雪おろしはなるべく晴れ間をねらって来て、青空と真っ白な雪の山を見上げて、少し汗をかいて、爽快感を楽しんでいます。