管理人の山歩き

サイト管理人のブログです。

 見慣れた山野草、飛び交う虫、時には目の前に突然現れる動物たちが迎えてくれる。ふるさと竹之高地が好きで、還暦になっても山歩きをしています。特に春山を好んで歩いています。
 その昔、この地でも雪割り草が咲いていたと聞き、早春の山歩きを始めました。いまだにこの地で見たことのない雪割草を求めて春山を歩いています。

2024 雨ばかりでつまらない冬

2024/01/21 雪が少なく、冬に珍しく大雨の一日

2024/01/07 積雪30cm、新雪5cm、最低気温±0℃、雪
2024/01/08 積雪70cm、新雪30cm、最低気温-1℃、雪/曇り
2024/01/09 積雪65cm、新雪3cm、最低気温-4℃、晴れ/曇り
2024/01/11 積雪55cm、新雪2cm、最低気温-5℃、晴れ
2024/01/12 積雪51cm、新雪ナシ、最低気温+2℃、雨
2024/01/13 積雪71cm、新雪25cm、最低気温-0.5℃、雪
2024/01/14 積雪80cm、新雪15cm、最低気温-2℃、晴れ
2024/01/15 積雪90cm、新雪20cm、最低気温-2℃、雪/曇り
2024/01/16 積雪90cm、新雪10cm、最低気温-3℃、雪
2024/01/17 積雪85cm、新雪2cm、最低気温-4℃、晴れ
2024/01/18 積雪80cm、新雪ナシ、最低気温-3℃、雨
2024/01/19 積雪63cm、新雪ナシ、最低気温+1℃、曇り/晴れ
2024/01/20 積雪58cm、新雪ナシ、最低気温-2℃、曇り
2024/01/21 積雪53cm、新雪ナシ、最低気温+2℃、雨

 今日は冬の大雨。雨ばかりでつまらないとタイトルにした。竹之高地に来て「山歩きをしたい、雪をいじりたい」と体を動かさないと一日がつまらなく感じる。こうゆう日は自宅のこたつに暖まり本を読んでいるのが良いのだろうが、嫁さんがあれこれとうるさくて山に来てしまう。

 竹之高地に来てみたが、朝から雨が降り続き、何もやる気がしない。
友人は「こっげん日、家でじっとしていればいいねかや」と言うが、自宅で炬燵のもぐってテレビを見ていても楽しくない。
ここに来れば誰かがいる。訪ねて来た友とお茶を飲みながら世間話をして日長を過ごすも年老いた小生には楽しみなのである。
齢70になる今春には会社勤めを退き竹之高地で晴耕雨読の日々を楽しむ。年寄りの特権?である。
春は山菜を採り、夏は畑と鯉の世話をして、秋は野菜の収穫と鯉の池上げ、冬は雪かきとかんじきウォークで体力維持し、1年を通じてここで楽しむことができる。

 今年は大寒を過ぎても雪は少なく、今朝の積雪は50cm程しかない。予報では明日から気温は下がりちょっと雪が降りそうだがドカ雪にはならなそうだ。今冬は例年の1/3程度の積雪1m前後で終わり春を迎えそうである。
少雪といえば15年ほど前に2月の百八灯まで雪が積もらなかった年がある。
雪が少ないと春の水不足に悩まれそうである。昨年の夏は雨が降らず畑の作物に影響が出た。でも積雪が少ないと春が早く来る。「凍み渡り」が楽しめない。竹之高地での「凍み渡り」は雪が少ないと山の低木が雪の下に隠れず歩きにくくなる。山へ行くには農道を歩くことになり、距離が延びる。しかし春山での山菜取りが早くから楽しめそうである。

 

 こんな大雨の中でも不動様参拝の人たちがひっきりなしに訪れている。途切れることがない。

 

写真は2024/01/19  9:45ころ 不動社社務所前から撮影

(2024/02/01 タイトル変更、写真追加しました。遅くなりすみません)

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年1月21日

2024 山歩き

2024/01/05 今季初の凍み渡り

 昨日までの10日間雪が降らず、雨と晴れが交互に訪れた新年となった。

 2023/12/30 積雪45cm 暖かく春のような青空

 2023/12/31 積雪43cm 晴れから曇り

 2024/01/01 積雪38cm 曇り

 2024/01/02 積雪36cm 曇りから晴れ

 2024/01/04 積雪33cm 曇り時々雨

 2024/01/05 積雪30cm 晴れから夕方曇り

 朝の最低気温-3.5℃、雲一つ無い晴天に誘われて凍み渡りを決行。ただ出かけるのが遅く10時過ぎに出発した。まずは足慣らしのため平坦な道を選びムラの奥へ。約1kmを往復してから本城(ほんじょう)を目指して歩くが陽が高く昇り暖かく長靴では潜り始めたので、途中からかんじきウォークとなってしまった。上の写真は中間地点から枡形山を望む(上の写真2024/01/05 11:20頃撮影)。雪が少ないため山の雑木がよく見えている。ゆっくりと歩いているが気温が上がり着ている服を1枚、また1枚と脱いではリュックに入れて、その度休憩となる。春山を歩いている気分である。

本城に着き、「天空農園」を見てからちょっと登り、三四郎さんの畑でペットボトルのお茶をのみしばし休憩。南側の目の前に広がる雪景色は格別である。写真(下の写真2024/01/05 11:50頃撮影)では見えづらいが山古志虫亀の峠の向こうに真っ白な越後三山が見えて、苗場山まで見ることができた。大峰山までと思ったが、雪が少なく、雑木がまだ見えているので今日はここまでと諦めて山を降りた。(約2kmの往復)

 今日は歩行距離:6km、時間:2時間半の凍み渡り+かんじきウォークとなった。晴れた日の雪上は気分爽快。今年も体つくりを兼ねて雪を楽しむぞー!

 

 

2024年1月5日

2023 初雪から年末

2023/11/25 初雪

 今冬の初雪となった。昨日からの雨が雪に変わり竹之高地には2~3cm降り積もった。26日には暖かく晴れ上がり雪が解けた。

2023/12/01 2度目の雪

 昨日からの雪が今朝には15cmの積雪となっていた。小屋前の乗用車の雪を落として、庭の今冬初めての除雪をした。

2023/12/17 3度目の雪 うっすらと雪化粧、1~2cmの積雪

2023/12/18 積雪45cm

 昨日からの雪で何もかも覆われて一面の雪景色。朝から小屋の周りの除雪をしたが、重い雪で久しぶりの除雪作業ということもあり、たっぷりと汗をかいてしまった。

2023/12/19 積雪40cm 

2023/12/21 積雪55cm

2023/12/22 積雪90cm

2023/12/24 積雪110cm

2023/12/25 積雪95cm

2023/12/26 積雪85cm

2023/12/28 積雪60cm 久しぶりの晴天

2023/12/29 積雪50cm

2023/12/30 積雪45cm 暖かく春のような青空

 小生は11月から1週間のうち4日間は竹之高地に来ている。12月18日から26日まで毎日のように除雪をした。昨年までは週末だけの除雪作業で大量の雪かきをしていたが、今年は少しづつゆっくりと作業をしている。朝9時ころから昼3時過ぎまで、30分作業をし、30分の休憩をとっている。実働時間にすると3時間に満たないのである。年寄りになったとつくづく感じる。

 年末年始は暖かくほとんど雪は降らないだろうと気象庁は言っている。今冬は降っては解けての繰り返しとなるみたいで大雪とはならないだろうと思いつつ家路についた。

 上の写真は2023/11/22 朝9:00頃 社務所前から撮影

   初雪直前の竹之高地 枯葉がまだ落ちていない木もたくさん見えている。

 下の写真は2023/12/30  昼12:00頃 社務所前から撮影(上と同じ場所)

 

2023年12月30日

雪下大根

2023/12/28 雪下大根の収穫

我が家の恒例の年末行事。秋に残した大根の収穫に行ってきた。

 例年は1mを超える積雪量だが今年は60cmの積雪、朝から快晴、凍み渡りが出来るか?と期待したが、気温は高く長靴ではズボズボともぐり、今冬初めてのかんじきウオークとなった。農道を回れば1km弱なのだが直線的に畑まで行けば300m余りなのだ。だが急斜面をかんじきで登るのはきつい。何回も休憩を入れて畑まで到達するのに30分以上かかってしまった。とりあえず腰を下ろして一服。目の前に雪景色が広がり、高龍神社を眼下に見て、目線を上げて猿倉岳と金倉山が太陽に照らされ雪が一層白く見える。正面に山古志虫亀地区がある(標高350m位)。その向こうに越後三山が遠くに見える。この景色を眺めていると疲れを忘れる。良き日となった。(写真は2023/12/28 10:00頃 山の畑より南側を撮影)

 

 秋の収穫時に生育の悪い小さな大根8本ほど残したものを雪の下から掘り起こす。大根を傷つけないよう雪を慎重に掘り進むと下から緑の葉が見えてくる。葉を落とし引き抜くと太く成長し、大きなものは直径は10cm、長さ40cmの大根となっていた。この雪下大根は柔らかく水分があり少々甘味が感じられる大根となる(小生の願望かな?)。この大根は正月用に使用する。格別な味がする。2本は不良品であったので畑に残し、変形1本を含む6本をリュックに詰めたが結構な重さがある。かんじきを履き山を下りるが来た時よりもぐる。背に美味しい山の恵みを感じながら山を降りた。(写真は2023/12/28 11:00頃 掘り上げた大根を撮影)

 

 

 

2023年12月28日

暑い夏が終わらない

2023-09-20 いつになったら秋が来るのだろうか

 7月20日の梅雨明け以来雨が少なく、竹之高地では8月2日から9月5日までの間は一滴の雨も降らず、気温も連日30℃超えの夏となった。9月6日より少量の雨が降るが気温はまだ30℃超えの日々である。暑さと水不足のせいか草木が伸びず、ところどころに「枯れ木』が見えている。フキロの斜面は草木が枯れて茶色く見える。畑の作物は成長が止まり、サトイモは枯れてしまった。この暑さと雨不足で秋の作物は9月に入ってからの種まきとなってしまった。例年なら8月のお盆過ぎに種まきしてきたのに・・・。果たして今年の大根・白菜はものになるのだろうか。畑の草取り、周りの草刈は楽であるが、暑い!お日様(太陽)が照るうちは何もせずに小屋の周りの木陰で冷たいお茶を飲み、仲間と雑談をしている。朝夕ちょっと野良仕事をして竹之高地を降りる。

 そうそう暑さのせいか虫も少ない。セミが鳴かない、ブトがいない、ヤンマも朝夕に見るだけ。川の水量も少なく、ちょっとぐらいの雨では水かさは増えない、鯉の養殖池の水がなくなり悲鳴を上げている業者も多数聞く、私の池はちょっとは水量が減ったが何とか持ちこたえ、鯉たちも昼は池の底に沈み、夕方になるとようやく水面に浮いて姿を見せてくれる。その鯉を見ているといつの間にかあたりは暗くなり、日が短くなったと思うがこの時間でも気温25℃はある。いつになったら涼しくなるのだろうか。

 

 

2023年9月20日