サイト管理人のブログです。
見慣れた山野草、飛び交う虫、時には目の前に突然現れる動物たちが迎えてくれる。ふるさと竹之高地が好きで、還暦になっても山歩きをしています。特に春山を好んで歩いています。
その昔、この地でも雪割り草が咲いていたと聞き、早春の山歩きを始めました。いまだにこの地で見たことのない雪割草を求めて春山を歩いています。
管理人の山歩き
2023 初雪から年末
2023/11/25 初雪
今冬の初雪となった。昨日からの雨が雪に変わり竹之高地には2~3cm降り積もった。26日には暖かく晴れ上がり雪が解けた。
2023/12/01 2度目の雪
昨日からの雪が今朝には15cmの積雪となっていた。小屋前の乗用車の雪を落として、庭の今冬初めての除雪をした。
2023/12/17 3度目の雪 うっすらと雪化粧、1~2cmの積雪
2023/12/18 積雪45cm
昨日からの雪で何もかも覆われて一面の雪景色。朝から小屋の周りの除雪をしたが、重い雪で久しぶりの除雪作業ということもあり、たっぷりと汗をかいてしまった。
2023/12/19 積雪40cm
2023/12/22 積雪90cm
2023/12/24 積雪110cm
2023/12/25 積雪95cm
2023/12/26 積雪85cm
2023/12/28 積雪60cm 久しぶりの晴天
2023/12/29 積雪50cm
小生は11月から1週間のうち4日間は竹之高地に来ている。12月18日から26日まで毎日のように除雪をした。昨年までは週末だけの除雪作業で大量の雪かきをしていたが、今年は少しづつゆっくりと作業をしている。朝9時ころから昼3時過ぎまで、30分作業をし、30分の休憩をとっている。実働時間にすると3時間に満たないのである。年寄りになったとつくづく感じる。
年末年始は暖かくほとんど雪は降らないだろうと気象庁は言っている。今冬は降っては解けての繰り返しとなるみたいで大雪とはならないだろうと思いつつ家路についた。
上の写真は2023/11/22 朝9:00頃 社務所前から撮影
初雪直前の竹之高地 枯葉がまだ落ちていない木もたくさん見えている。
下の写真は2023/12/30 昼12:00頃 社務所前から撮影(上と同じ場所)
雪下大根
2023/12/28 雪下大根の収穫
例年は1mを超える積雪量だが今年は60cmの積雪、朝から快晴、凍み渡りが出来るか?と期待したが、気温は高く長靴ではズボズボともぐり、今冬初めてのかんじきウオークとなった。農道を回れば1km弱なのだが直線的に畑まで行けば300m余りなのだ。だが急斜面をかんじきで登るのはきつい。何回も休憩を入れて畑まで到達するのに30分以上かかってしまった。とりあえず腰を下ろして一服。目の前に雪景色が広がり、高龍神社を眼下に見て、目線を上げて猿倉岳と金倉山が太陽に照らされ雪が一層白く見える。正面に山古志虫亀地区がある(標高350m位)。その向こうに越後三山が遠くに見える。この景色を眺めていると疲れを忘れる。良き日となった。(写真は2023/12/28 10:00頃 山の畑より南側を撮影)
秋の収穫時に生育の悪い小さな大根8本ほど残したものを雪の下から掘り起こす。大根を傷つけないよう雪を慎重に掘り進むと下から緑の葉が見えてくる。葉を落とし引き抜くと太く成長し、大きなものは直径は10cm、長さ40cmの大根となっていた。この雪下大根は柔らかく水分があり少々甘味が感じられる大根となる(小生の願望かな?)。この大根は正月用に使用する。格別な味がする。2本は不良品であったので畑に残し、変形1本を含む6本をリュックに詰めたが結構な重さがある。かんじきを履き山を下りるが来た時よりもぐる。背に美味しい山の恵みを感じながら山を降りた。(写真は2023/12/28 11:00頃 掘り上げた大根を撮影)
暑い夏が終わらない
2023-09-20 いつになったら秋が来るのだろうか
7月20日の梅雨明け以来雨が少なく、竹之高地では8月2日から9月5日までの間は一滴の雨も降らず、気温も連日30℃超えの夏となった。9月6日より少量の雨が降るが気温はまだ30℃超えの日々である。暑さと水不足のせいか草木が伸びず、ところどころに「枯れ木』が見えている。フキロの斜面は草木が枯れて茶色く見える。畑の作物は成長が止まり、サトイモは枯れてしまった。この暑さと雨不足で秋の作物は9月に入ってからの種まきとなってしまった。例年なら8月のお盆過ぎに種まきしてきたのに・・・。果たして今年の大根・白菜はものになるのだろうか。畑の草取り、周りの草刈は楽であるが、暑い!お日様(太陽)が照るうちは何もせずに小屋の周りの木陰で冷たいお茶を飲み、仲間と雑談をしている。朝夕ちょっと野良仕事をして竹之高地を降りる。
そうそう暑さのせいか虫も少ない。セミが鳴かない、ブトがいない、ヤンマも朝夕に見るだけ。川の水量も少なく、ちょっとぐらいの雨では水かさは増えない、鯉の養殖池の水がなくなり悲鳴を上げている業者も多数聞く、私の池はちょっとは水量が減ったが何とか持ちこたえ、鯉たちも昼は池の底に沈み、夕方になるとようやく水面に浮いて姿を見せてくれる。その鯉を見ているといつの間にかあたりは暗くなり、日が短くなったと思うがこの時間でも気温25℃はある。いつになったら涼しくなるのだろうか。
今冬の積雪量 2023
2023-04-12 積雪0cm(残雪少々有り)
朝から降り出した雨の中、竹之高地に着くと雪が無い。いつも積雪測定をしている場所の雪がない! 積雪「0cm」とします。まだまだあちこちに残雪はあり、山道には雪がたっぷりとある。車では入れない。
今冬の積雪記録をグラフにしてみました。
2022-12-03 初雪
2022-12-17~20 大雪 長岡市内交通マヒ
2023-01-29 最深積雪 320cm
3月に入ってからはほとんど積らず、3月下旬から例年より暖かい日が続き、今日積雪0cmとなった。
(上)写真2023-04-12 16:00頃 実家跡地より撮影 今冬の積雪測定点
(下)写真2023-04-12 16:00頃 社務所前より撮影 桜は3分咲き。写真中央奥のブナの黄緑の葉と他の木の芽吹き、春の紅葉が始まり、春の山が色鮮やかに染まる時である。
暖かい4月に雪が降った
2023-04-09 積雪25cm
竹之高地に向かう道中、山から来る車の屋根に雪がかぶっている。自宅を出るときはみぞれだったのに、弁天様を過ぎる頃から雪に変わってきた。竹之高地に着くと軽トラの上に雪が積もっており、山肌がうっすらと白くなっていた。気温は+1℃、2-3日前まで20℃近くまで気温があったのに...今朝は寒い! 8時ころには雪は止み、雲が切れて太陽が顔をだし、午前中には今朝の雪は解けた。お昼過ぎには10℃まで上昇したが北風が強く吹く寒い1日となった。
・上写真 2023-04-09 8:50頃 不動社社務所前広場より撮影。山の峰に雪が降り少し白く見える。中央の左右にブナが芽吹き黄緑の葉が見える。
・中写真 2023-04–09 16:10頃 不動滝降り口の桜と右奥に猿倉岳を望む。不動滝降り口の桜は満開となったが、村内の桜はやっと開花し始めていた。
・下写真 2023-04-09 12:20頃 西山より「枡形山」を撮影。写真左の「桜平」付近のブナは黄緑の葉が見える。麓からゆっくりとブナの芽吹きが山頂に向かって進む。来週には「枡形山」のブナ林も芽吹き、山一面の新緑が見れそうだ。雪が少々見れる程度の写真となったが、山道は除雪がしてなく残雪が1m以上もある。除雪は畑・養鯉池のあるところまで今月の中旬を予定している。北向き斜面・道路はまだまだ雪が多く、車で山道を回れるのはGWごろになりそうだ。
雪融けの早いところから山菜が出始めている。隣の元住人が「コゴメ」を採ってきた。「山ウド」はまだ早く、来週からになりそうだと話をしてくれた。明日からまた暖かくなりそうなので期待するが、天気予報では来週の土・日曜日の天候は雨傘が出ている。次の休みは「晴れてください」と祈りつつ竹之高地をあとにした。
来週には「積雪 0cm」と報告したい。