2017年7月30日 東山農園でそばの種まき
今日も朝方雨が降りましたが、山に来ると晴れ上がり暑い日となりました。10時過ぎ、暑い中を「そば祭り」のための準備・種まきを参加22人の人たちと一緒にワイワイと作業をやった。昨日ミニ耕運機により播種ようにスジをつけて準備をしたので、昨年の倍の数量を蒔いたが2時間程度で完了、解散となった。休憩は気持ちの良い風が通る日陰で、冷たいお茶と差し入れのスイカををいただいた。
でもこの日は暑かった・・・。
2017年7月9日 滝行 過去にない参加人数20人
朝から晴れ上がり長岡で34℃を記録し、今年一番の暑い日となりました。竹之高地では不動滝の滝開きが行われました。不動様でお祓い、神事をして、滝壺に移動して滝行をしました。今年は過去最高の20名の方が滝行に参加されました。初めて参加する若い女性が半分を占め、滝に打たれている姿は堂々としていました。
参加した男性は「先週の豪雨で滝壺の土が洗われて深く、大きな黒岩が露出しており、すべりやすくなっていました。落ちてくる水流は思いのほか強く、頭でまともに受けることができません。滝壺で落ちてくる水に打たれると冷たさも感じなくなり、頭の中がスッキリとし、煩悩が流された気分になりました」と清々しい顔で言っていました。滝から上がって社務所で着替えて外に出てきた人たちからも「初めて参加したけど気持ちよかった」「来年も来よう」と興奮気味に言って、山を後にしていた。来年もたくさんの人たちから参加してもらいたい。
滝行が終わり、竹之高地に普段の静けさが戻り、また暑さも戻ってきました。気が付けば遠くでセミが鳴いていました。セミの初鳴きです。夏です。
※写真は元住人tomikoさんのご好意によりいただきました。ありがとうございます。
40名弱の人たちからご協力いただき道普請を行いました。道路脇の草刈りを4班に分かれて行いました。
会長から「今年は終わりじまいにしよう!」と朝の挨拶で号令がかかりました。参加者が歳を重ねてきたので、昨年から草刈りの範囲を少々縮めて行い、皆の頑張りにより作業時間が大幅に短縮でき、午後2時過ぎには作業完了となりました。冷たい飲み物をいただき体を休めて解散となりました。お疲れ様でした。
昼食は米三俵の会のご協力により、美味しく食べさせていただきました。ごちそうさまでした。
今が旬の「ミズ」をお昼休みに数人の山の男たちが近くの沢に入り、わずか15分ほどで一人一人が「俺のがうまいんたよ」と自慢げに収穫物を皆に見せて回っていました。10kg以上のミズを元住人以外の人たちに、元住人が料理方法をいろいろ伝授して持ち帰ってもらいました。
寒い日が続き今朝まで降っていた雨はあがったが、肌寒い日でしたが、有志の方が集まり、東山農園で秋のそば祭りに向けての農作業が始まりました。
まず、粟(あわ)の播種を行いました。粟はそば祭りに粟餅を作るのに使用します。粟はたいへん小さな種(0.5mmより小さい)を播いていきますが、どこ迄どの位の量が入ったのか私には全くわかりませんでした。ここの女性たちは慣れた手つきでそれぞれの分担作業をこなしていました。話しかけても種まきから目を離さず、元気な声で返事を返してくれました。すごい集中力だなと感心しました。
女性たちは粟の播種が終わると、粟の脇にヤーコンの苗の植え付けを行い、道の反対側に移動して神楽南蛮の苗の植え付けを行い、手際よく全ての苗の植え付けが行われました。
男衆は畑の周りで草刈り機のエンジンをふかして草刈を黙々とこなしていました。
また、ネギの作付場所に溝堀り作業をしました。
ネギはそば祭りに薬味として使用しますが、大半はそば祭り当日に販売しています。
6月10日(土)にネギ500本の植え付けを予定しています。皆様の参加をお待ちしております。
百八灯は不動様の春季大祭の前夜祭の行事として不動様より旧『五兵エ』さん跡地の「開祖の碑」までの参道にロウソクを灯して、無病息災や五穀豊穣を祈願して行われます。雪に埋もれて数ヶ月、百八灯の祭りが竹之高地の人々に春の訪れを伝えてきました。
この日の朝は新雪が30cmもあり昼前まで雪が降りやまなかった。天気予報も良くなく、雪のはずでしたが、さすが不動様の祭りです、ロウソクを灯す穴あけ作業を始める頃より天候が回復して、よく晴れ渡りました。ちなみに今日の積雪は140cmで昨年とほぼ同じでした。
昼過ぎから百八灯の準備をする総勢25名の人たちが集まってきました。人力で手際よく「開祖の碑」を1時間ほどで掘出しました。さすがは竹之高地育ちの人たちです。開祖の碑より不動様までの道の両側にロウソクを灯す穴をスコップで開けていきました。穴の間隔、高さがそろっており、夕方ロウソクを灯した時には一段と幻想的な雰囲気がして、綺麗に見えました。別班が不動様脇に百八灯の文字形の穴あけをし、テント設営等の作業をして祭りの準備を終えました。米三俵の会の人たちによる炊き出し(夕飯・こびる)をいただいて、お腹も準備完了となりました。川の土手に少量のふきのとうを見つけたので神様に感謝して収穫し、生のままみじん切りにして、そのまま食べて、初春の山菜独特の苦味と香りを楽しみました。
午後6時、一本杉の下の『百八灯』文字に点火して、神事を開始しました。
百八灯の行列が不動さまから旧『五兵エ』さん跡地の開祖の碑までろうそくを灯もしていきました。
夕方から気温が下がり、神事が始まる頃はマイナス1℃まで冷えてきました。
百八灯の点灯行列の後、「米三俵の会」による、竹之高地産の紅白の餅、甘酒等の振る舞いがありました。甘酒と餅をいただき、参列した懐かしい人たちとの歓談を楽しみました。遠くから参加された方からは「感激した」「幻想的」との感想と、「滝行にも参加したい」とも言って帰っていかれました。
スタッフの皆様ありがとうございました。
竹之高地産のそばを朝からこねて、会場脇で茹でて盛り付け、天ぷらはかき揚げの大判をお出しした。
92名のお客様より食していただきました。食べた人の感想は、「すごく美味しい」「固すぎず柔らかすぎず、のどごしが良い」「そばの香りがたまらなく、旨い」など、大変好評でした。
スタッフは40名くらいで余裕を持って作業ができたことで、予定より早く会食を始めることができて、今年のそばを味わって食べて、それぞれが満足気な笑顔でした。
今年も来ていただきました。そば打ち名人です。
淡々とそばを捏ねて延ばして切っていく、見事です。
我がそば会員のそば打ち名人です。
毎年のそば打ちで皆がすごく上達したものだと感心して写真にしています。
かき揚げの天ぷら作りの仕込み中
桜えび、しいたけ、玉ねぎ、にんじん、長ネギをきざんでいます。
これから2時間、ひたすら天ぷらを揚げていきます。
お疲れ様でした。
そばの茹で具合の感触をつかむための練習です。
今日のそばの硬さと茹で時間を確認していましたが、
10時半すぎに早くもお客様がいらしたので、いきなり本番となりました。
あわ餅つき 美味しいあわ餅でした。
餅をつく人が上手いから美味しいのだなと思います。
10時と12時の2回の餅つきでしたが
あわ餅の無料配布が10分でなくなってしまいました。
並びきれずに後から来た人は残念がっていました。
来年からもう一臼多く、つかなくてはいけないのかな・・・
スタッフの会食。
例年そばが余り持ち帰りができるのだが、今回は完食でした。
スタッフのみなさんへ
たいへん美味しかったです。ごちそうさまでした。