サイト管理人のブログです。
見慣れた山野草、飛び交う虫、時には目の前に突然現れる動物たちが迎えてくれる。ふるさと竹之高地が好きで、還暦になっても山歩きをしています。特に春山を好んで歩いています。
その昔、この地でも雪割り草が咲いていたと聞き、早春の山歩きを始めました。いまだにこの地で見たことのない雪割草を求めて春山を歩いています。
管理人の山歩き
2023 雪 一休み
2023-01-14 積雪190cm
今週は晴れの日が3日間も続き、暖かく早春の柔らかな陽光だったと聞く。今日はお昼ころから雨。この季節としては暖かい(気温12℃)休日となり、除雪作業も一休みとなった。積雪も少なくなった。来週はまた冬に戻り雪予報となるようだ。
この暖かさでいたるところで雪崩が発生し、山の斜面は茶色の地肌が見える。雪融けが進み川の水かさが増えて、不動滝は水の量と勢いが増して茶色く濁った水しぶきが、音を立てて流れ落ちるさまは壮観でした。例年だと水量はこの1/3程度で、滝の下半分が雪に隠れて見えないが今日は写真の通り。今年は温暖化で気温が高いのか川の水量が多く、山の湧水の量が例年の3倍も有る。社務所脇の小屋の前が、山からホースで引いている湧水のおかげで雪がよく融ける。除雪の合間に水が出ているところに雪を投げておくと翌朝にはなくなっている。
竹之高地を訪れる人は少なく、不動様の参拝者も少なかった。お昼の弁当を食べていると、ポツリポツリと雨が降り始め、午後1時には土砂降りの雨になった。空の雲の色がどんよりとして雨が止みそうになかったので早々に諦めて竹之高地を下りてきた。今日は雪山歩きをしようと思っていたのに・・・。
写真は2023/01/14 朝9:00頃 不動滝を撮影
2023 年初めの雪
2023-01-09 積雪210cm
明けまして おめでとうございます。
12/3の初雪はすぐに融けたが、12/14ころから降り出した雪は根雪となり、12/20には200cmを超えていた。この時は里雪型になり、長岡市と柏崎市の交通が大混乱となりニュースに取り上げられた。12/21から少し暖かくなり積雪は減ったが、クリスマスから年明けの7日までの2週間は雪が降り続き最高積雪230cmまで達した。昨日から雨混じりとなったが、今日はまだ210cmの積雪がある(積雪量は竹之高地の不動神社社務所脇で観測)。明後日からは久しぶりに天候が回復し、3日間は晴れとなり、気温も10℃以上となる予報が出ている。今年の初日の出が拝めそうだ。12/17以降の休日は竹之高地に来て除雪の毎日だったが、毎日の除雪量は多くても50cm程度の新雪をスノーダンプで排雪するので、あまり力をかけずに運ぶことが出来る。この年寄りにはちょうど良い運動となったと思います(歩数計は毎日2万歩を表示していた)。
次の土日休みは雪山歩きができるかなと期待している。スノーシューを持っていないので昔ながらのかんじきで頑張ります。
写真は2023/01/07 朝9:00頃 不動様社務所前の道路から撮影
2022 大雪
2022-12-17 初の除雪
先々週の初雪が融け、今週半ばから西高東低の冬型となり、今朝の竹之高地では65cmの積雪を記録しました。何もかも覆われて一面の雪景色。朝から小屋の周りの除雪をしたが、重い雪で久しぶりの除雪作業ということもあり、たっぷりと汗をかいてしまった。
今日は晴れたが明日から大雪の予報が発表されている。来週竹之高地に来ると、たっぷりと積もっているのだろうと・・・思いつつ家路についた。
写真は2022/12/17 朝9:00頃 実家の跡地から撮影
2022-12-18 除雪
今朝の竹之高地の積雪95cm。昨日に続き小屋の周りの除雪を行った。年取ったせいかなかなか進まない。30分動いては、30分お茶を飲みして、一日除雪をしている。今日は一日雪が降り続き、朝一除雪を終わったところに新雪が30cmも積もる状態だった。雪の降りがすごかったので早々に山をおりてきた。
2022-12-20 大雪 竹之高地積雪 210cm
おとといからの雪で長岡市内でも積雪102cmを記録する大雪となった。テレビで報道されているように、国道、高速道路が通行止めとなり、市内の交通が大混乱となった。昨日、勤め先からの帰宅時間が10時間(通常30分程度)もかかった。我が娘は朝方の3時ころに帰宅した。
今日は会社を休み、自宅の車庫の雪下ろしをした。なかなか重く湿った雪だった。夕方竹之高地に行ってきたが、積雪2mを超えていた、何もせずに山をおりてきた。
2022-12-24 除雪 竹之高地積雪 140cm
写真は2022/12/24 午後2:00頃 実家の桜の木を撮影 湿気が多く、重たい雪が降り積もり、20cmの桜の幹が引き裂かれていた。他でも多くの樹木が折れていた。
2022-12-25 除雪 竹之高地積雪 145cm
2022-12-29 除雪 竹之高地積雪 160cm
朝からみぞれが降っている中、正月用の雪下の大根を掘りたいと思い、竹之高地に来てみた。しかし、積雪150センチの積雪があり断念していたところに、友人が訪ねてきて、友人の畑の大根を掘りたいと誘われたので、手伝いに行った。30本ほど掘り起こしてきた。折からのみぞれで終わった時には体の芯から冷えていた。5本ほど分けていただき、早々に山をおりてきた。寒かった。
2022-12-30 除雪 竹之高地積雪 175cm
2022-12-31 除雪 竹之高地積雪 180cm
この半月の間、休みのたびに竹之高地に行き、除雪をした。だんだんと除雪作業に慣れ、休み。休みやっていて、疲れが残らないようにしている。年寄りになったんだから無理をしないよう、雪と戯れている。除雪は楽しくはないけど、達成感はある。でも明日来るとまた雪が積もっている・・・。
写真は2022/12/31 午後2:00頃 不動様社務所前から撮影
2022年は今日で終わり、明日は新しい年となる。元旦は不動様に初詣に来るので除雪はしない予定。
良き新年となりますようにお祈りします。
2022 初雪
2022-12-03 初雪
昨日の未明から雨がみぞれ、やがて雪となり、今朝は一面の雪景色となり、竹之高地で10cmの積雪となった。
昨日とはうって変わり晴れ渡り、気持ちの良い天気となった。
今年は11月半ばから冷たい雨が続き、気分もどんよりとしていたが、雪は何もかも覆い隠して一年のいろんな苦楽をリセットしてくれる思いがあり、雪は嫌いではない。
いつもの年だと、近くの鋸山の山頂が数回白く雪化粧してから竹之高地も雪となるが、今年はいきなりの初雪となった。
また、今日は養鯉池の見回りがてら山を散歩してきた。軽トラックでは怖いと思い、久しぶりに歩いて、青空と同じように気持ちのすっきりとした一日であった。
山歩きから戻ると、竹之高地で小さな畑で野菜を育てている元住人が、慌てて大根を掘りおこしてしているところに出くわし、なんととりたての大根を分けていただいた。夕方、家に帰り夕飯にいただきました。
写真は2022/12/03 午後2:30頃 西山の山道を撮影
お詫び
「竹之高地たより」に私事により投稿が遠のいて申し訳ございません。年老いて山歩きをしなくなり、パソコンに向かうのが億劫になったのは事実ですが、今回からは竹之高地に行った時のことを簡単に「報告」としてこのたよりにのせていきます。よろしくお願いします。
玉サバの飼育奮闘記 2022
2022-11-30 玉サバ育成
過疎化で住人がいなくなり、自分たちが生まれ育ったここ竹之高地で、遊び(趣味)を求めて玉サバを育て初めて4年が過ぎました。春から育てた玉サバを販売、地区の錦鯉即売会で高評価を頂きほぼ完売しました。昨年・一昨年の即売会でお客様のいろいろな声をいただき、反省・課題を踏まえて今年の育成を考えています。妄想しているだけでも楽しい今日このごろです。ただ、趣味の域を出ていません。収支は大赤字です。餌代で売上金は消えてしまい、池の整備費等は全く稼げず、越冬施設の整備は論外です。
今年は5月の産卵から育成をし、9月末に池上げを行い、個々の体形が良く喜びましたが、夏に産卵した稚魚が小さすぎて、販売できない個体が出てしまいました。来年の課題とします。即売会を控えて果たしてお客様から見ていただけるのかなと危惧したが、会場では高評価をいただき、当才・二才・三才で合わせて500匹ほど販売できました。喜び感謝です。現状は地区の錦鯉即売会(例年10月10日頃から11月3日までの土曜・日曜)の会場のみで販売しています。ネット販売も考えていますがいつになることやら・・・
来年はもっと良い玉サバを育成しようと雪が降るまでは、山の野池の片付け整備を行います。私はまだ会社勤めのため土日しか山の作業ができません。でも歳老いてもこの竹之高地で趣味(遊ぶ)ができるようにと思い、玉サバを育てて頑張ります。目標は「竹之高地 玉サバ」といわれるものを作る・育てることです。
理想:
水槽の中をゆったりと泳ぐ玉サバを作りたい。ひれがきれいに開き、ある程度長く、体高があり、おなかが玉のようにふっくらとし、透き通るような白地に明るい赤で模様が腹下まで届くような玉サバ。
目標:
1.昔ながらの、尾びれが長く、ゆったりと泳ぐ玉サバ。
2.尾びれ・胸びれの骨部分に赤色が筋のように入り、手足を広げると赤と白のコントラストが美しい玉サバ(二年前に数匹出たが秋に上がらずじまいでした)。
4.桜色した緋模様の玉サバ。
5.錦鯉の三色のように墨ががっちりと入った玉サバ。
6.尾びれ・背びれ・胸びれが黒く、緋模様が透き通った赤の玉サバ。
元来欲張りだからいろんな玉サバを作ってみたい。
大きな玉サバが300万円で売れたと聞き、それに近いものを見せてもらったが、私の趣味の域ではないと思った。大きすぎて水槽で飼うとなると1匹だけしか入れられず、可哀想に思えた。
1円玉くらいの小さな玉サバがかわいく見えて、育てる楽しみがある。こう思うのは私だけであろうか。
生産地:新潟県長岡市竹之高地町
育成品:玉サバ、少々の当才鯉
販売時期:10月
玉サバの写真がなく、鯉の稚魚選別状況写真です。この日は新潟市から2名見学者が訪れ、鯉の稚魚の池揚げ、選別を見て、楽しんで頂き、帰りに選別外の稚魚をお持ち帰りいただきました。


