管理人の山歩き

サイト管理人のブログです。

 見慣れた山野草、飛び交う虫、時には目の前に突然現れる動物たちが迎えてくれる。ふるさと竹之高地が好きで、還暦になっても山歩きをしています。特に春山を好んで歩いています。
 その昔、この地でも雪割り草が咲いていたと聞き、早春の山歩きを始めました。いまだにこの地で見たことのない雪割草を求めて春山を歩いています。

今春初めての山歩き

2019年 3月30日  カタクリが蕾のまま

  

今年初めて山に入ってきた。まだ寒すぎてカタクリの花が咲かない。つぼみは多く見られたが咲いている花はいくらもない。今年は雪溶けが早く、期待して登ってきたが、どこもかしこもつぼみだけであった。右の写真のカタクリは珍しく咲いていたが、隣の若木に頼りかかっているように見えた。

 

 白花カタクリのつぼみを1輪だけ見つけることができた。いつも5輪ぐらい咲くところは芽も出ていなかった。10年以上連続で見てきたが、寿命が来たのであろうか。その付近に3年目くらいの白花と思われる若い葉が出ていた。あと3年もすれば花をつけてくれるであろうと祈りつつ山をあとにした。(小生も歳をとりました、あと3年も山に登れるだろうか・・・)

 

 下に降りて高龍神社脇では白花(微妙にピンク色)のつぼみを5輪確認できた。こちらは年々増えていく楽しみな場所である。山の行き帰りに見たがつぼみは固く花は開かなかった。4/2の雪に負けず来週末には綺麗な花を見せてください。期待しています。

 

 

 

2019年4月1日

冬に逆戻り

2019年 3月30日  積雪40cm

 

なかなか暖かい日が続かない、1週間に1度のペースで雪が降る。近年にない小雪だった今年の冬、最深積雪が150cmとそんなに多くは積もらなかった。2月後半から3月中旬まで晴れの日が続いたが3月半ば過ぎから天候不順となって、春の暖かさが感じられない。ふきのとうの成長も遅い、2-3日前にアツキナの初物が採れたと聞いて山に入ったがやっと芽が出た程度で、ひと握り程の収穫が精一杯でした。

 

 

上の写真は枡形山方面 まだ山頂付近は1メートル以上の雪があります。

下の写真は急斜面に芽が出た『アツキナ』です。

 

天気予報だと4月2日ころから雪が降り積もる予報が出ています。来週の日曜日には晴れて暖かくなってほしいと願って山を降りました。

 

 

 

2019年3月30日

早春の暖かな陽ざし

2019年 3月26日  ふきのとうが出始めた

  今日は久しぶりに暖かな陽ざしが戻ってきた。一昨日(3/24)の雪が融けて山の地肌が見えている。積雪は未だに50cmほどある。段々畑の端、山道の肩にはふきのとうが出ていた。朝は寒かったが、太陽に照らされると少しづつ暖かさが戻ってきた。滝の脇の道路下の崖にアサツキとアツキナを見つけた。このまま晴れが続けば週末山に入ってアツキナとコゴメの初物が採れそうだが、明日からはまた寒さが戻り、冬型の気候になり曇と雨の天気予報が続く。カタクリの花が咲き始める季節だが、明日からの天気予報では咲いた花も雪で折れてしまいそうな気がする。週末には天気予報が外れて晴れて欲しいと思いつつ山を降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月26日

もどり雪

2019年 3月24日  積雪50cm

 

 

 久しぶりに訪れた竹之高地は春の雪に覆われていた。今朝は0℃近くまで気温が下がり、昨夜から新たなる雪が10cm積もっていた。フキノトウはこの雪に覆われて見つけることが難しかった。15cmにも育ったフキノトウの花の上に綿帽子のように積もった雪が印象的でした。

 

先週3/15も雪が降り一晩で15cmも積もったそうです。明日からはまた暖かくなりそうです。今度の週末にはフキノトウを見つけることができるように願って、山を降りてきました。

 

 

 

 

 

2019年3月24日

新年の竹之高地

2019年 1月6日  積雪100cm

 元旦から暖かく雪が少しずつであるが降っていた、昨日からの雪は思いのほか降り積もり、今朝の竹之高地の積雪は1mでした。竹之高地は今日まで晴れた日はなく、時々雲の切れ間からお日様が見えていたようですが、なかなか訪れることができなくて、左の写真は今年初めて撮った今朝の不動滝の様子です。まるで白黒の写真のようになりました。

 元旦から不動様ではお祓いが行われ、本日も訪れた参拝者のお祓いが執り行われていました。お祓いは明日までお行われます。

 

 

 

2019年1月6日