昨年より雪が少ない

2023.03.15 積雪170cm 

 昨年の3月12日の積雪235cm、3月20日の積雪180cmに比べると今年は雪が少ない。竹之高地で畑や鯉を飼育している人たちも去年に比べて今年の雪は少ないと一様に言っている。昨年の写真を見直すと10日~2週間は雪解けが早いように感じる。気象庁の長期予報でもこの春は例年に比べ暖かいと言っている。だが、竹之高地はまだまだ雪の中である。とは言うものの、実家の屋敷跡の椿の花が数輪開き始め、竹之高地入り口の急斜面ではキクザキイチゲも10数個の花が咲いていた。確実に春が来ている。

 快晴の朝、小屋の寒暖計は最低気温-1℃であったので山に登ろうと、かんじきも持たずに出かけた。考えが甘かった。日陰は長靴があんまり潜らず、日当たりの良いところはズボズボと潜る。山登りを諦め、カタクリを探して、竹之高地で一番早く咲く場所に行ってみたが、やっと急斜面の雪が落ちたみたいで茶色く土が出たばっかりで、何もない。昨年は4月9日に咲いているのを確認した場所なので今年は3月末になりそうだ。諦めて戻って来た。小屋の前に椅子を持ち出し、日向ぼっこして、まどろんでいた。昼から実家の屋敷跡の庭先をちょっと除雪して竹之高地をあとにした。

・上写真 2023.03.15 9:15頃 撮影 不動社

・中写真 2023.03.15 12:10頃 撮影 村の中ほど

・下写真 2023.03.15 13:10頃 撮影 実家 椿の花開き始める

 

 

 

 

 

 

2023年3月15日