積雪3m超えた

2018-02-18  吹雪が通りすぎた朝

 今週の雪で積雪300cmを超えた。竹之高地の家の脇に取り付けた箱尺の3mの数字が隠れていました。

 竹之高地唯一の住人が家の玄関までの除雪をしていました。そのわきにこの年老いた親父さんを見守るように犬が跳ね回っていました。大雪で道路にかぶっていた雪庇のため車の通行が危険なところを、重機を使って川に落として車の通行は楽になったが、川が雪で埋まってしまったので今朝の新雪は遠くまで運ばねばならないので大変だと言って、スノーダンプを押していた。

 親父さんの傘の上にちょこっと見えるのが「開祖の碑」の頭の部分で、その上に雪が1mもかぶっている。1週間後の百八灯のために昨日掘り出したのだそうだ。

 冬の黙々と雪道を歩く人と出会った。蓬平の人で夏は蓬平の自宅から南蛮山の切通まで、冬は竹之高地の一番奥まで2往復歩き、毎日8000歩を目標として歩いているそうです。一人で吹雪の日も歩いている元気な隠居爺さんです。写真の真ん中の筋は雪の下の道路が凍っていて私がスケーティングした跡です(滑って転んだ・・・)。道路脇には除雪した雪の壁が3.5mもありました。

 雪がシンシンと降るのではなく、吹雪となっているのでもうそんなには雪は積もらない。冬が終わるのかなと思う今日でした。

 

2018年2月18日